一般社団法人 日本鉄道電気技術協会

教育

TOP >  教育  >  鉄道電気セミナー

令和6年度 鉄道電気セミナー 

「令和6年度 鉄道電気セミナー開催のご案内」をダウンロードいただき、お申込み願います。

 令和6年度 鉄道電気セミナーの開催日程、講演テーマ等は下記の通りです。

鉄道電気セミナー[電力部門] 申込書 ダウンロード

鉄道電気セミナー[信号部門] 申込書 ダウンロード

鉄道電気セミナー[通信部門] 申込書 ダウンロード

令和6年度 鉄道電気セミナー 開催日程等のご案内

 ※ 「令和6年度 鉄道電気セミナー開催のご案内」ダウンロード

             ・・・令和7年からは紙の冊子はお送りいたしません。

  「令和6年度-鉄道電気セミナー開催のご案内」ダウンロード

部門 会場 開催日 時間
電  力 東京 9月12日(木) 10:20~17:00
9月13日(金)
大阪 9月20日(金)
信  号 東京 9月10日(火)
9月11日(水)
大阪 9月19日(木)
通  信 東京 9月9日(月)
大阪 9月18日(水)

1.聴講料

1名様につき 会員 13,640円 非会員 15,510円

※予稿集、消費税を含みます。聴講票と併せて請求書をお送りいたします。

2.定 員

電力・信号・通信    東京:60名  大阪 34名

3.会 場

≪東京会場≫

一般社団法人 日本鉄道電気技術協会 講習室
東京都台東区上野2-12-20 NDKロータスビル2階

≪大阪会場≫

一般社団法人 日本鉄道電気技術協会 大阪事務所 講習室
大阪府大阪市北区芝田2-9-18 NITTO梅田ビル4階

4.申込み

申込書をダウンロード後、必要事項をご記入の上、メールに添付して各申し込み専用アドレスまでお送り下さい。
(アドレスは申込書に記載されています。)

5.締め切り

  申し込みの締め切り:令和6年 8月2日(金)

6.お問い合わせ

一般社団法人 日本鉄道電気技術協会 事業部
(電力) 瀬下  (信号) 池田   (通信) 清水
電話 :03-3837-5484
FAX:03-3837-5485

令和6年度 講演テーマ

※ 東京・大阪会場ともに講演者・講演内容は同じですが、順序は異なる場合があります。

※ 東京・大阪会場の講演開始時間等は本ページに掲載の「令和6年度 鉄道電気セミナー開催のご案内」でご確認願います。

[電 力 部 門 ] 

1.営業車等を活用した設備保全について

                九州旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 工務部

                          担当部長 大迫  靖 様(大阪)

                九州旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 工務部 電力課

                          担当課長 木下 信夫 様(東京)

 従来、電車線路設備は徒歩(新幹線では保守用車)による目視で検査していたが、設備点数の膨大さから多大な労力を要していた。当社では、「電車線路モニタリング装置」を営業車(新幹線では保守用車)に搭載することで線路近接作業の低減による係員の安全性向上と膨大な検査対象設備の自動抽出機能による検査の省力化を実現した。本講演では、電車線路モニタリング装置の導入と今後の展望及びその他の多機能検測車について紹介する。

2.鉄道における運転と省エネルギーについて

                学校法人 上智学院 上智大学 理工学部 機能創造理工学科

                          教 授 宮武 昌史 様

 低炭素化の有効策として、大掛かりな機器更新等を必要とせず、低コストで即効性が高い方策、具体的には、運転方法と列車ダイヤの工夫による省エネを取り上げる。しかし、それには分野横断的なアプローチが必要であり、普段の分野毎の実務に取り入れるのは容易ではない。本講演ではまず、運転やダイヤの工夫による省エネ化について説明し、実装例についても少々紹介した後、実務への適用可能性について議論を深めたい。

3.電車線事故防止のために知っておきたいこと

                株式会社ジェイアール総研電気システム 電車線部・技術開発部

                          部 長 池田  充 様

 電車線に関わる様々な事故を防止するためには、その発生原因をきちんと理解するとともに、それをふまえた合理的な設計・保守を行うことが重要である。そこで本講演では、皆様の業務の一助となることを主眼として、重大な電車線事故がなぜ起きるのか、その発生原因の本質的な理解に欠かせない電車線・パンタグラフに関わる基礎的な知識について、俯瞰的に解説する。

      [信 号 部 門 ]

      1.カメラとセンサによる列車前方監視手法の開発

                     (公財)鉄道総合技術研究所 情報通信技術研究部 画像解析研究室

                                研究員 影山 椋 様

       我々は乗務員支援や将来的な自動運転の技術要素の1つを目指してカメラやセンサによる列車前方監視手法の開発を行っている。本稿では前提条件として乗務員の行っている目視業務について述べる。また、一般的な画像や点群データなどの処理アルゴリズムについて紹介した上で前方監視のためのセンサ構成に関する要件を整理したものを示す。さらに具体例として開発した前方支障物検知手法の詳細および性能評価結果を示す。

      2.Osaka Metro中央線における自動運転実証実験(GOA2.5)について

                     大阪市高速電気軌道株式会社 電気部 信号通信課

                                係長(夢洲延伸設計担当)淺井 隆征 様

                                主任(夢洲延伸設計担当)鬼頭 昇平 様

       Osaka Metroでは生産年齢人口の減少による労働力不足への対応を想定し、乗務員確保の課題や鉄道システムの高度化・複雑化による乗務員の負担を軽減するなど、将来にわたり安全、安定輸送の確保とダイヤの多様化におけるフレキシブルな輸送計画による利便性の向上を目指し、お客さまに価値あるサービスや新たな価値を生み出すため鉄道の自動運転化を推進することとし、2024年度末に中央線大阪港駅~夢洲駅間において自動運転実証実験(GOA2.5)を計画している。本講演では実証実験開始に向けた経緯や計画内容について紹介する。

      3.転てつ機・ホーム柵設備の状態基準保全(CBM)について

                     株式会社京三製作所 信号事業部グローバル企画・営業部

                                上級エキスパート 伊藤 正樹 様

                                         戸羽 拓馬 様

       電気転てつ機は分岐器を転換させる動力装置で鉄道輸送の安全を担う重要設備であり、転換不能が発生すれば輸送障害を引き起こす。また、ホーム柵の導入拡大による保守作業の 増大が課題となっている。本講演では将来的な信号設備、ホーム安全設備の保守作業の省力化を目指し、センシング技術を活用した健全性のモニタリング等に関する構想を述べる。特に、最近の研究開発事例から定常監視システムを発展させた状態基準保全(CBM)の取り組みなどについて紹介する。

        [通 信 部 門 ]

        1.「隠れたものをミリメートル精度で可視化するテラヘルツ波イメージング技術」

               ~駅・列車環境における危険物検知・生体情報測定への応用~

                       三菱電機株式会社 情報技術総合研究所 通信基盤技術部

                                  主任技師長 平 明徳 様

         三菱電機では、安全・安心社会の実現、労働人口減少への対応に向け、様々なセンシング技術開発を進めている。100GHzを超えるテラヘルツ帯電波は樹脂や布を透過することから、障害物の背後を高精度にセンシングできる。本講演では、危険物検知向けウォークスルーセキュリティゲート、乗務員の健康管理向け遠隔バイタルセンシングなど、鉄道応用が期待できる300GHz帯テラヘルツ波を用いた実測に基づく事例を紹介する。

        2.鉄道沿線設備の状態監視に向けたIoT化推進のその後

                       西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部 電気部 信号通信課

                                  担当課長 藪内 伸宜      様

                       日本信号株式会社 安全信頼創造センター 次世代交通インフラ推進室

                                  担当部長 稲垣 慎一郎 様

         鉄道を安全・安定的に稼働させるためには沿線の設備を日々検査し、また状態監視を行う必要があり、現在その多くは現地で人の手によって行われている。そのため、今後の労働力不足を踏まえ、安全を担保した上で、保守メンテナンス手法の変革を実現するには先端技術による検査・状態監視が不可欠であり、JR西日本と日本信号株式会社で共同開発を進めている鉄道沿線設備の各種情報を収集・蓄積・分析する鉄道に適したシステムの現在の状況についてご紹介する。

        3.複数鉄道駅におけるローカル5GとAIを活用した鉄道事業者共有型ソリューションの開発

                       東急電鉄株式会社 鉄道事業本部 技術戦略部 イノベーション推進課

                                  課長 犬塚 真一 様

         鉄道のメンテナンス業務は、就業者不足、設備の老朽化進行や異常気象等に伴う運行支障原因の増加等の課題が存在する。そこで2023年度に、複数の鉄道駅にローカル5G環境を構築、車載カメラとAIを活用した効率的かつ安全な鉄道設備の維持管理に関する取組み(線路巡視業務の高度化)を11社の鉄道事業者と6箇所の様々な実証フィールド(都市・地域・地下)において実施。汎用的なAIモデルの構築実現に向けた共同実証の内容について紹介する。