一般社団法人 日本鉄道電気技術協会

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トップ  >  事故調査報告書20170928

運輸安全委員会調査報告一覧【平成29年9月28日(木)公表】

【鉄道事故:1件】
番号

事業者、事故種類、
発生日時・場所 

事故概要  原   因 
1 


○松浦鉄道株式会社
○踏切障害事故
○H29.3.23(木)11時04分ごろ
○長崎県佐世保市
 西九州線 北佐世保駅〜中佐世保駅間(単線)
名切町踏切道(第3種踏切道:遮断機なし、警報機あり)
 


 伊万里駅発佐世保駅行きの下り普通第331D列車の運転士は、北佐世保駅〜中佐世保駅間を走行中、名切町踏切道(第3種踏切道)へ進入する歩行者を認め、直ちに非常ブレーキを使用したが、列車は同歩行者と接触した。
 この事故により、同歩行者が死亡した。
 
 
 
 


 本事故は、踏切警報機が設けられている第3種踏切道である名切町踏切道に、列車の接近により踏切警報機が動作している状況において、歩行者が同踏切道内へ進入したため、列車と接触したことにより発生したものと考えられる。
 列車の接近により踏切警報機が動作している状況において、歩行者が同踏切道内へ進入したことについては、歩行者が聴覚を失っていたことが関与した可能性があると考えられる。また、歩行者が同踏切道内へ進入する際に赤色せん光灯を認識できなかった可能性があると考えられるが、歩行者が死亡していることから、詳細を明らかにすることはできなかった。
 
 
 

再発防止策
     本件踏切は踏切警報機を備えた第3種踏切道であるが、通行者が列車の接近に伴う踏切警報機の動作を確実に認識できるように、全方位型の赤色せん光灯等を設置することが望ましい。さらに、通行者が誤って踏切道内へ進入することを抑止するため、関係者が連携して踏切警報機に追加して踏切遮断機を設置するなど、現状より安全性を向上することが望ましい。また、本件踏切に対して施した措置を適切な状態に管理することが望ましい。

     
     
     
参考資料1(松浦鉄道・西九州線)

 
 

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